東京都庭園美術館
皆様こんにちは、制作Hです。
今回も前回の芸術の秋に引き続きまして、美術館をご紹介したいと思います。
映画に行くと予告をやるので、また観たい映画ができるように、美術館も次回の展示や他の美術館のチラシなどで、また行きたいところが出来たりします。この展示もSOMPO美術館へ行った時に知りました。
(旧朝香宮邸)現 東京都庭園美術館で年に一度開催している建物公開展です。毎回テーマを設定して、様々な角度から建物公開に取り組んできたそうです。
今回は「照明」
朝香宮鳩彦王(あさかのみややすひこおう 1887年~1981年)の住まいとして1933年に建てられ、1947年の皇籍離脱まで暮らした邸宅です。1983年に東京都庭園美術館として開館、2015年にはアール・デコ洋式の精華を取り入れた昭和初期の歴史的建造物として、国の重要文化財に指定されています。
庭園美術館というくらいなので西洋庭園、日本庭園、芝庭など広い庭園があります。
目黒駅もしくは白金台駅からすぐですがここは別世界です。しばらく歩くと邸宅が見えてきました。
入ってすぐにある香水塔
フランス海軍から寄贈されたものだそう
大食堂と大客室のシャンデリアはルネ・ラリック
それぞれの部屋、階段、廊下ごとに作られた照明の数々 写真はほんの一部です
係の人に階段で
「この展示で唯一触れられるのは
手すりだから触ってくださいね。」
と言われました。
建物など全てが展示品。
なるほど、粋なことを言う方だなと思いました。
日本庭園
お茶室もあります。
ここで暮らしていたとは豪華すぎて、現実味があまりありませんでしたが、照明は個々に美しい物ばかりでした。
庭園は四季折々の植物も見られます。庭園だけのチケットもあるので色々な楽しみ方ができそうです。
来年は何をテーマに展示されるのかも気になるところです。
いよいよ12月の発行になります。最後まで気を抜かず、良い年末年始が迎えられるよう努めてまいります。
この記事へのコメント
今回も素敵な美術館!
写真から伝わる空気感がすでに美しくてうっとりです。
建物全部が展示物、、かつてはその空間で生活していた方がいると思うと、人生って本当に色々だなと思ったりします。しかも当時は戦時/戦後なんですね。そこで過ごす日常ってどんなだったんだろうとか想像が膨らみます。
そして気がつけばもうすぐ12月、、、1年早すぎです。
今年も最後まで大切に過ごしたいなと思いつつ、、今回も素敵なブログをありがとうございました。
会長、代表、皆さん、今回は研修旅行に参加させて頂きありがとうございます。
HさんのこのブログはさすがHさんと思う美術館のセンスです。
照明をテーマというのも面白いですね。
長崎でグラバー園にも行かせて頂きましたが、実際に目のするとその時の生活とかが想像出来てワクワクしますね。
先週は体調不良で皆様にご迷惑をお掛けしましたので、明日からは挽回して年末まで氣を抜かず協力して頑張っていきましょう。
私は住宅づくりも好きなので、この東京都庭園美術館の建物公開展は大変興味あり!です
こちらの邸宅は、時代はまったく関係なしの美しさがあり、日本に存在していることに驚きと喜びが湧きます✨
この空間でどんな生活をして、どんな会話や交流がされていたのか…にも興味ありますね!だから私は歴史や民俗学が好きなんですよね。
これからも、美術館シリーズを楽しみにしています🙏🏻✨
先週はイレギュラーが続き、私達の適応力が問われ明確になったとも思っています。
明日からも気づきを前進にしていきましょう!
建物やお庭も素敵ですが、照明がテーマというのは面白いですね。
個人的には六芒星?の照明が好きです。
実際に暮らしていたとのことですが、
どのような日常が繰り広げられていたのか気になりますね。
ご紹介ありがとうございます。
今週も頑張ってまいりますので、よろしくお願い致します。